商品管理や請求書作成など、Excel(エクセル)で日付を入力する機会は多いですね。
そのため、日付の入力が効率よくできると、作業時間の短縮につながります。
例えば、日付を「○○年○○月○○日」と一つずつ入力していると、手間も時間もかかりますが、簡単に入力できれば、その分効率が上がりますね。
そこで今回は、Excelで日付(年月日)を入力する方法をご紹介します。
このとき、実際に入力した値と表示される値が違う点に注意しましょう。
効率よく日付を入力したい場合は、半角英数字入力モードにしておくと良いでしょう。
なぜなら、入力した値を確定する[Enter]キーを押す回数を減らせるからです。
また、日付の入力で使う「/」の記号も入力しやすくなります。
日本語入力モードから半角英数字入力モードに切り替える際は、[半角/全角]キーを押します。
または、入力モードのボタンをクリックします。
入力モードのボタンが「A」になっていればOKです。
日付を入力したい時は、年月日を「/」または「-」で区切って入力します。
例えば、「2022年12月1日」を入力したい場合は、「2022/12/1」と入力します。
入力ができたら[Enter]キーを押して確定させます。
日付の入力ができました。
「/」の代わりに「-」で区切って日付を入力することもできます。
「2022-12-1」と入力した場合
[Enter]キーを押して確定すると、「2022/12/1」となります。
入力した日付を「○○年○○月○○日」と表示させたい場合は、表示形式を変更します。
形式を変更したいセルを選択した状態で、「ホーム」タブ「数値」グループの「数値の書式」(今は「日付」となっている)の隣にある「▼」をクリックします。
「長い日付形式」をクリックします。
「○○年○○月○○日」と表示されました。
今年の日付を入力したい場合は、月日を「/」または「-」で区切って入力します。
すると「〇月〇日」の表示になります。
例えば「12/1」と入力した場合
[Enter]キーを押して確定すると、「12月1日」と表示されます。
数式バーを確認すると、「2023/12/1」となっており、今年の日付が入力されていることが分かります。
「/」の代わりに「-」で区切った場合も同様です。
「12-1」と入力した場合
[Enter]キーを押して確定すると、「12月1日」と表示されます。
また、数式バーを確認すると、「2023/12/1」となっており、今年の日付が入力されていることが分かります。
入力した日付を「○○年○○月○○日」と表示させたい場合は、前項の方法で表示形式を変更しましょう。