POP作りに挑戦したい方にもおすすめ!パソコン教室で学べるWordやExcelのスキル

パソコン教室に通っている方や検討している方から「パソコンでPOP(ポップ)を作りたい」という声をよく聞きます。お店や商品をアピールするために必要なスキルですね。

「POP作りには特別なソフトやスキルが必要では」と思う方もいるでしょう。しかし、POPは日常やビジネスシーンでよく使われるWord(ワード)やExcel(エクセル)でも作ることができます。パソコン教室でスキルアップを目指してみてはいかがでしょうか。

今回は、POP作成に必要なスキルや、おすすめの学習方法をご紹介します。

販売促進に効果的なPOP作り

POP作り

POPとは「Point of purchase」の頭文字をとったものです。日本語では「購買時点での広告」と訳されます。店舗のポスターや看板、ステッカーなどのことです。スーパーやレストランなど、販売促進を目的として幅広く活用されています。

POPは、おすすめの商品やメニューを目立たせることで、店舗へ来た方の購買意欲を後押しできるツールです。印象に残るPOPを作成できれば、販売促進の効果が期待できますね。

目をひくデザインのPOPを作成できるよう、スキルアップを目指しましょう!

POP作成にも使えるWord・Excelの機能

POP作りに挑戦

Word(ワード)は、お知らせや議事録など文章中心の資料作成をする時によく使われるソフトです。

また、Excel(エクセル)は表やグラフの作成、計算が得意なソフトです。請求書の作成や売上管理などに使われています。

どちらにも様々な機能があるので、POPの作成も可能です。特にPOP作成時に役立つ機能を4つご紹介します。

ワードアート

ワードアートを使うと、修飾、効果のある文字を入力できます。POP作成時にはタイトルなど目立たせたい文字に使われることが多いです。立体的な文字やカラフルな文字を使って、POPを多彩に表現してみましょう。

テキストボックス

テキストボックスを使うと、好きな位置に文字を配置することができます。文字の大きさや色の変更も可能です。ワードアートと組み合わせて、効果的なPOP作りができると良いですね。

図形

図形の挿入ができます。四角形や三角形といったシンプルな図形から、星やリボン、吹き出しなどPOPに活用しやすい図形もありますよ。色を変化させたり影をつけたり、挿入した図形を装飾することもできます。目を引くデザインに挑戦してみましょう。複数の図形を組み合わせてイラストを作ることもできますよ。

画像

写真やイラストといった画像の挿入もできます。「オンライン画像」という機能を使うと、インターネット上に公開されている写真やイラストを検索して配置することが可能です。また、あらかじめパソコンに取り込んでおいた商品の写真や店舗のロゴなどを入れるのも良いですね。ぼかしを入れたり文字の下に配置したり、使いやすい形でどんどん活用しましょう。

POP作成のためのおすすめ学習方法

パソコン教室

POP作成時に特に役立つ機能をご紹介しましたが、この機能だけ使えるように学習するよりも、基礎から順に学習することをおすすめします。限られた機能しか使えないと、イメージ通りのものが作成できないかもしれません。基礎をしっかり身につけることが、作りたいPOPを自由に効率よく作成する近道です。

まず、パソコン初心者の方は、文字入力から学習を始めましょう。文字入力のコツや記号の入力の方法などを学ぶことで、効率よく作業することができます。

文字入力に慣れてきたら、WordやExcelといったソフトの学習をしましょう。どちらも基本的な操作の習得から初めて、徐々に使える機能を増やしていけると良いですね。

このようなパソコンの学習は、独学でもできますが、パソコン教室を活用する方法もあります。

分からないところを質問しながら進めたい方や、学習の進め方を相談したい方は、パソコン教室での学習が良いでしょう。

特に、POP作りを目標にしている方は「個別学習」の教室がおすすめです。「ビデオ学習」や「一斉授業」の教室では、質問がしづらい、目標に合った学習ができない、などのデメリットがあるためです。「こんなPOPを作りたい」といった具体的な相談ができる教室もありますよ。

基礎をしっかり身につけながら、必要な機能や作業のコツを学習していきましょう。

パソコン教室でPOP作りに挑戦しよう

POPは、販売促進のために重要なツールです。WordやExcelといった文書作成ソフトのスキルがあると、目をひくデザインのPOPを作ることができます。

パソコン初心者の方は、基礎から学習を始めましょう。パソコン教室で、目標に合った学習をしてみてはいかがでしょうか。