2023年9月21日
Wordで商標登録Ⓡの「Ⓡ」マーク、CO2の「2」のように、文字の右上・右下に小さい文字や数字を入力したいのに、うまく入力できずに困った経験はありませんか?
該当部分のフォントサイズを小さくしただけでは、上手く表現できませんよね。
そこで今回は、文字の右上・右下に小さい文字を入力する方法についてご紹介します。
目次
標準よりも小さいサイズで高い位置に表示された文字のことを「上付き文字」と言います。一方、標準よりも小さいサイズで低い位置に表示された文字のことを「下付き文字」と言います。
上付き文字はx2のようなべき乗や指数を表す時や、商標登録のⓇ、著作権の©のような記号を表す時に使います。
また、下付き文字は、CO2、H2Oなどの化学式を表したい時に使う場合が多いです。
それでは、上付き文字と下付き文字を入力する方法をご説明します。
まず、上付き文字にする方法です。
ここでは、商標登録のⓇを上付き文字に設定します。
Ⓡが上付き文字になりました。
上付き文字は、ショートカットキーで設定することもできます。
続いて、下付き文字にする方法です。
ここでは、CO2の2を下付き文字に設定します。
2が下付き文字になりました。
下付き文字は、ショートカットキーで設定することもできます。
上付き文字・下付き文字を解除する方法もご紹介します。
まず、上付き文字を解除する方法です。
ここでは、Ⓡに設定した上付き文字を解除します。
ショートカットキーで解除することもできます。
続いて、下付き文字を解除する方法です。
ここでは、2に設定した下付き文字を解除します。
ショートカットキーで解除することもできます。