2024年7月12日
案内文などを作成していて「1本だけ線を入れたいんだけど・・・」ということがあります。
図形の直線で引いてもいいのですが「段落罫線」を使うと簡単に線を引けます。
「段落罫線」は、段落に罫線を引く機能です。
文字の下に線を引く「下線」の機能とは違い、用紙幅いっぱいに線を引くことができます。見出しの下や、文章の区切りとして線を引きたい時に便利です。
段落罫線をつけるとき、[ホーム]タブの[段落]グループにある [罫線] からも設定できます。
しかし今回は、わざわざマウス操作をしなくてもキーボードのみで簡単に解決できる方法をご紹介します。
以下は「半角英数入力」での操作方法をご紹介します。「日本語入力」の場合は、最後にもう1度 [Enter] キーを押すと、改行のタイミングで段落罫線が設定されます。
一本の実線を入れる時は、ハイフン(-)を3回入力し、エンターキーを押します。
二重線を入れる時は、イコール(=)を3回入力し、エンターキーを押します。
太線を入れる時は、アンダーバー(_)を3回入力し、エンターキーを押します。
波線を入れる時は、から(~)を3回入力し、エンターキーを押します。
細い線と太い線の三重線を入れる時は、シャープ(#)を3回入力し、エンターキーを押します。
点線を入れる時は、アスタリスク(*)を3回入力し、エンターキーを押します。
このように、簡単に線を引くことができますので、是非活用してくださいね。