会社や学校など様々な場面で行われるプレゼンテーション。その資料を作成する時に使われるのが「パワーポイント(PowerPoint)」です。ポスターやアルバムの作成にも向いているので、趣味にも活かせますよ。便利な機能を効率よく勉強しましょう。今回はパワーポイントを使ってできることやパソコン教室スタッフおすすめの勉強方法、また取得できる資格についてもご紹介します。
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マイクロソフト(Microsoft)社が提供しているビジネス用アプリケーションソフト「マイクロソフトオフィス(Microsoft Office)」。「パワポ」の愛称で知られる「パワーポイント(PowerPoint)」も、その1つです。プレゼンテーション用ソフトの定番として多くの企業や学校で使われています。
プレゼンテーション(略して「プレゼン」)とは、簡単に言うと「説明」「提示」のことです。パワーポイントを使うと、プロジェクターを使って大勢の前で説明したり、手元のPCに表示して商談したりする時に必要な「スライド」を作成することができます。配布用資料として印刷も可能です。
また、パワーポイントでは画像の配置や移動がしやすく、レイアウトの自由度も高いので、ポスターやアルバムの作成にも向いています。パワーポイントを使えるようになると、ビジネスでも趣味でも色々な場面で活躍できますよ。
プレゼンテーションの準備から本番までをサポートしてくれる機能がパワーポイントの特徴です。例えば、見栄えの良いスライドを作成したい時には、文字や図を見やすく配置したり、アニメーションを設定したりすることができます。時間をカウントしたり、発表者用のメモを追加したり、大勢の前で発表する時に便利な機能も多いです。基本操作から細かな機能まで、効率よく勉強したいですね。
ある程度パソコンに慣れている方は、本やインターネットで勉強しても良いでしょう。動画で分かりやすく解説しているサイトもあります。ただし、本の通りに進まなかったり、自分のやりたいことが調べてもできなかったりする時もあるかもしれません。効率よく勉強を進めるためには、職場でも家でも、分からないことを質問できる環境がおすすめです。
初心者の方や基礎からしっかり勉強したい方はパソコン教室に通うと良いでしょう。特に個別指導をしているパソコン教室の中には、「卒業式で流すスライドを作りたい」「プレゼン発表に向けて見栄えの良い資料を作りたい」など、自分のやりたいことを具体的に相談できる所もあるので、必要な方は聞いてみてくださいね。
そして、使い方を身につけるためには、実際に使ってみることも大切です。パワーポイントは使っていて楽しいソフトなので、ぜひ色々な機能を試してみてくださいね。
パソコンのスキルを証明できる資格の1つに、マイクロソフト社が実施している「マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)」というものがあります。その1つ「MOS パワーポイント」はパワーポイントの主な機能を使えることを証明できる資格です。
就職・転職活動をする方にとって、MOSはパソコンのスキルを客観的にアピールできる材料になります。資料作成やプレゼンテーションなど、実際の業務にもすぐに活かせるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
就職・転職をしない方も、資格取得を目標にしてみてはいかがでしょうか。試験対策の勉強がそのまま経験につながるのでおすすめです。モチベーションの維持もできますよ。
パワーポイントの基礎からMOSの受験までサポートしてくれるパソコン教室もあるので、気になる方は相談してみてくださいね。
プレゼンテーションや見栄えの良い資料作りに欠かせないパワーポイント。使い方が分かると、ビジネスや趣味など様々な場面で活躍できます。便利な機能が沢山あるので、パソコン教室など相談できる環境で、効率よく勉強しましょう。スキルをアピールできる資格取得を目指すのもおすすめですよ。